ハイノッチチェーン

噛み合い箇所を分散することで耐摩耗性が向上し、長寿命化がはかれます。駆動軸ではチェーンノッチ部とスプロケットピンが噛み合い、従動軸ではチェーン下部とスプロケット外周面が接触します。
特長
- 特長1
軽量・省エネルギー
- 特長2
耐摩耗性の向上
- 特長3
歯飛び現象の防止
- 特長4
寸逆運転可能
寸法

仕様
チェーン番号 | ピッチ(P) | 平均破断強度 | 保障破断強度 | 質量 |
---|---|---|---|---|
HNP730 | 152.4㎜ | 29.4kN | 24.5kN | 2.5㎏/m |
アタッチ寸法(㎜)
ノッチ半径(R) | ノッチ部端(W) | ピン径(D) | リンク高さ(H) |
---|---|---|---|
12.5 | 86 | 29.2 | 54 |
チェーン寸法(㎜)
B | C | E | F | G | K | S | d | 付加質量(㎏) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
181 | 45 | 140 | 110 | 65 | 20 | 51 | 14 | 0.84 |
スプロケット
ハイノッチチェーン用スプロケットは、駆動用はピンタイプ、従動用はシーブタイプの専用スプロケットを組み合わせ採用しています。駆動用スプロケットは、DL(ダブルライフ)タイプの採用で、ホイールピンの噛み合い回数が従来の半分となり、寿命が向上します。また、ホイールピンはボルト・ナットで固定する構造なので、チェーンを取り外すことなく容易にホイールピンを交換できます。従動用ホイールは、ホイールピンのないシンプルな形状のシーブタイプを採用し、チェーンの摩耗を軽減させます。従動ホイールは、組割型の軽量タイプがおすすめです。



設置例


(公財)日本下水道新技術機構 建設技術審査証明取得
(公財)日本下水道新技術機構 建設技術審査証明取得 審査証明第1137号